須川ハリストス正教会 聖パンテレイモン聖堂
須川教会は群馬県の北部、新潟県境三国山のふもとにあり、
自然に恵まれ四季に富んだ風光明媚な須川平の地に建てられています。
明治15年前橋に於いて受洗したのち帰郷した本多まさ女によって
須川にギリシャ正教会が伝えられたのは明治18年(1885)のことです。
明治22年に初めてハリストス正教会が建てられ、同25年にはニコライ大主教自ら教会に足を運び伝道に当たられ
聖パンテイモン聖堂と名付けられました。
残念ながら同27年この聖堂はもらい火により焼失し、
その後は現聖堂を建てるまで旧村役場の庁舎を購入し数十年にわたって
使用し信仰が続けられてきました。
現在の聖堂は昭和62年(1987)に建立されたもので、
内部イコノスタスには女性画家山下リン(1857〜1939)の描いたイコン十数枚がはめ込まれています。
平成8年(1996)にはロシアの聖像画家アレキサンドル・ソコロフ氏によって
降誕、復活、洗礼、主の変容と聖者の画が壁全体に描かれています。
☆聖堂内の壁イコンこちらからどうぞ
●奉事案内
徹夜祷 第1金曜日 午後 6時
聖体礼儀 第1土曜日 午前6時30分
注:詳しくは当月の行事予定表をご覧下さい
●問い合わせ
群馬県利根郡新治村須川字中原甲757
連絡先 新治村須川771小池方
電話・フアックス 0278−64−0357